熊本近代文学研究会12月例会のお知らせ
熊本近代文学研究会 会員各位
拝啓 時下ますますご清栄のことと存じます。
さて、熊本近代文学研究会 12月例会を下記のとおり開催いたしますので、ご案内申し上げます。
記
敬具
12月 3日
熊本近代文学研究会
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* 坂元です。師走を迎えて、会員の皆様、ご多忙のことと存じます。
上記のとおり、12月例会を企画しておりますので、ご案内申し上げます。
* 11月例会は、堀畑真紀子氏が「児童文学における継子譚」と題して小川未明の作品「めくら星」「糸のない胡弓」に関して発表されました。日本の「継子」物に関して、近代以前の表現の系譜を詳細に検討された上で、それらへの未明作品の連続と不連続、そして独自性を丁寧に論じられました。堀畑氏の意欲的なご発表を受けて、当日は活気のある議論となりました。
例会当日にご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
* 次回例会は、古江研也氏による中野重治「萩のもんかきや」論です。古江氏の中野研究に関する最近のご見解、拝聴するのが楽しみです。年末のお忙しい折ですが、当日はご参加いただけましたら幸いです。
なお、当日の例会の開始時刻は、午後3時からとなりましたので、よろしくご確認をお願いいたします(先のお知らせより変更しております)。
* なお、別メールにて既に会員の皆様にお知らせがございました通り、12月例会当日は、研究会の終了後に懇親会が予定されております。
- 会場:鶴重(坪井4−3−1) 電話343−1992
- 会費:4000円
- 幹事:村田由美氏・道園達也氏
ご多忙の折ですが、懇親会の方もご参加いただけましたら幸いです。
* それでは、当日に皆様にお目にかかるのを楽しみにしております。師走に入り、熊本でも日増しに冷え込みが厳しくなってまいりました。風邪も流行の兆し、会員の皆様、お体はくれぐれもご自愛ください。
(坂元)